オーラを見る練習

オーロラはいつか見に行きたいと思っているのだが、アラスカやカナダや北欧に行かなくても、もっと身近な所で神秘的な現象が観察できた。


今読んでいる「光の手」という本にオーラを見る練習の方法が載っていたのでやってみた。

 部屋のライトを薄暗くして、両手の指先が互いに向き合うようにする。その手を顔の前に約60cmの位置に保っておく。背景は必ず何もない白い壁の前で行う。目をリラックスさせて、約2.5cmから1cmほど離れているはずの指先の間の空間をそっと眺めてみる。明るい光の方を見てはいけない。目をリラックスさせよう。何が見えるだろうか? 指先を近づけて、それから離してみよう。指の間で何か起こっていないだろうか? 手の周囲には何が見えるだろう? ゆっくりと片方の手を少し上に、もう片方の手を下にずらす。そして、左右の指先が違う指先と向き合うようにする。何が起こるだろうか? この実験を試した人の約95パーセントが何かを見ている。そして全員が何かを感じたという。

(ちょっとわかりにくいかもしれないけど、要するに両手の手の平を自分の方に向けて指の間を見るということ。)


するとどうだろう。何やらもやもやしたものが確かに見えるではないか。


どういう風に見えるかの答えはこちら(http://www.flickr.com/photos/tyuzo/871242084/)。先入観が入るといけないから実際に実験してみた後に見る方がいいでしょう。


オーラなんてある特定の霊能力を持った人にしか見えないと思ってたけど、誰にでも見えるもんなんだ。その神秘的な輝きに感動を覚えてしまった。


人々の観察から作られた、オーラを定義するシステムはたくさんあるそうだが、この本の著者のバーバラ・アン・ブレナンが用いているシステムによると、観察されたオーラはエーテルボディ(オーラ界の第一層)の一部ということになる。これは7層あるオーラ界の層のうちの一番低い層だ。そして訓練を積んでいくともっと高い層のも見えるようになるらしい。もちろんそれは全員ではないだろうけど。


基本的にここでの生活は金曜日以外はあまりやることがないので、夜な夜な指先のオーラを眺め、人間の身体(目には見えない身体を含む)の神秘について思いを馳せている今日この頃。練習を積めばDr.ハンセンのオーラを見れるようになるかな?


(注)カップルでこの練習をする場合は、オーラが観察できたらすかさず愛の言葉をささやきましょう。



光の手―自己変革への旅〈上〉

光の手―自己変革への旅〈上〉