予防接種について

今日、夏風邪が長引いてるから調度ついででいいかと思い、予防接種の相談に行ってきました。


行ってきたのは「日比谷クリニック」というところですが、なかなか感じの良い所でした。
http://www.hibiya-clinic.com/yobou.htm


まず行く予定の国はと聞かれて、中南米とアフリカとヨーロッパとアジアと言うと、「うわーすごいね。全部危険だー(特に中南米・アフリカ)」とのこと。


そこのクリニックで打てる予防注射は以下のものがあるのですが、

要するに、僕が行くところを考えると全部打って行った方いいらしい。


でも、全部打つのは大変だし、個人で打つんだったらお金も掛かるだろうということで、優先順位をつけてくれました。(闇雲に全部を勧めるだけじゃ無いところが好感を持てました。)


まず一番打った方がいいのはA型肝炎。これは日本人が非常に掛かりやすく、感染して発症すると一ヶ月は入院が必要だそうです。

次が狂犬病。これはちょっと意外だったのですが、掛かる確率は低いけど、発症すると致死率が100%らしいので、打って行った方がよいそうです。発症して死ななかった人は今までに3人ぐらいしかいないらしく、もし発症して死ななかったら歴史に名が残ると言ってました。ちなみに南米ではコウモリを媒介して感染する可能性があるそうです。

その次が破傷風。通常2回の接種が望ましいが、1回でも十分に効果があるので、1回だけでも打っていくことがお勧めだそうです。


その他にもアドバイスとして、蚊に刺されないように気をつけなさい(特に南米・アフリカ)といわれました。(マラリア対策)

日本では売ってないが、'DEET'という成分が入った虫除けスプレーが現地に行けば売ってるからお勧めだそうです。

あとは、ポータブル蚊帳も現地に行けばどこでも売ってるので、是非利用しなさいとのことです。

そこの先生ですが、昔リオに住んでいたことがあるらしく、現地では、「うちの父ちゃん今マラリアで寝込んでてさ」なんて話が日常茶飯事だったと教えてくれました。