レーシック事前診察

コロンビアで気になっていたレーシック(視力回復手術)だが、ここサンパウロで、実際に手術を受けたという人に会い、受けてみたくなり、受けることを決心し、事前の診察に先日行ってきた。

診察に行ったのはハヤシさんという日系人のお医者さんのクリニックで、日本語が通じるのが心強い。角膜、網膜、神経等を診てもらって、手術するのに問題のない眼だと言われた。

手術は角膜の外側の層を何枚かはがし、内側をレーザーで少し削り、はがした角膜を元に戻すというもので、10分程度で終わってしまうらしい。手を加えるのは眼の一番外側の角膜のみで、水晶体や網膜や神経には手を入れないので安全(?)だそうだ。手術後1ヶ月経てば水泳からスキューバ・ダイビングまで、手術をしていない人と同様に何をしても問題ないそうだ。

で、どのくらい視力が回復するかというと、個人差もあるが1.0前後まで回復するらしい。

ブラジルなんかで手術して大丈夫なのか? と思うかもしれないが、コロンビア同様日本よりはるかにレーシックが普及してるので、医者の手術の経験数は日本よりはるかに多いだろう。その点では安心できると思う。

料金は今回の事前診察が150レアル(約7500円)で、両眼の手術費と術後の診察料が併せて2400レアル(約12万円)だ。

何となくスキューバ・ダイビングをやってみたいと思いつつ敬遠してたのはコンタクトをしたまま海に潜るのが怖かったっていうのもあるし、プールで泳ぐ時もゴーグルに水が入るとコンタクトがずれて前が見えなくなるし、そんなわずらわしさから開放されるのかと思うと今からワクワク・ドキドキでワキワキだ。バックパックの一角を占領している1日使い捨てコンタクトレンズ4ヶ月分(計8箱)も日本に送り返せるし。

手術は来週の月曜日。全く不安がないと言ったら嘘になるが、今は不安より期待の方が大だ。