世界一蹴を終えて(夢は世界平和)

まだ旅の途中なんだけど、一周は一周なんで、今の心境を少し。


旅に出る前に2年ぐらい住んで、戻ってきた恵比寿周辺は、旅にでた1年8ヶ月前とあまり変わっていない。元々飲食店の入れ替わりは激しい街だけど、消えるべき店は消えてなくなり、残るべき店はちゃんと残ってる。これは恵比寿周辺に限らず世の中全体で言えることだと思う。

久しぶりに会った友達は何故か久しぶりな気がしない。みんな僕が旅に出る前と変わらない感じで接してくれる。そこに1年8ヶ月のブランクなんて存在しないみたいだ。結局僕はそういった友達を含め色んな人に支えられながら旅をしてきたんだと思う。


たまに世界一周するのが夢なんですっていう日本人に会うことがあるが、僕にしてみればそんな2〜3年で実現できることは夢ですらない。海外旅行はおろか、国内旅行すら夢のまた夢という国に生まれたのならわかるが、今の時代の日本に生まれたものにとって世界一周なんてそう難しいことではない。本気で行きたいと思ってるのなら今すぐ金をためてとっとと行け。ま、それぞれ事情はあるんだろうけど基本的にそう思う。

僕は「オレの夢は世界平和だ」ぐらいのことが言えるくらいのでっかい男になりたい。いや、もうこの際だからここで宣言してしまおう。僕の夢は世界平和だ。

それを実現するための第一歩として、まず自分の人生を平和で美しいものにしたい。それができたら今度は自分のまわりの人の人生を平和で美しいものにしたい。もしかしたら僕のまわりの人の人生が平和で美しいものにならなければ、僕の人生も平和で美しいものにならないかもしれない。世界中の人の人生が平和で美しいものにならなければ、本当の意味で僕の人生が平和で美しいものにならないかもしれない。でもスタートは自分なのだ。自分の人生を平和で美しいものにすることからはじめたい。