ピエドラ川のほとりで私は泣いた

ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)

ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)

ブラジル人作家の本を読むのはこれがおそらく初めて。なかなか面白かった。「アルケミスト」(asin:404275001X)も面白いとお勧めされたのでここにメモ。


本文より、

<主よ、御心のままになりますように。なぜなら、あなたは、子らの心の中の弱さをご存知だからです。そしてあなたは一人ひとりに、その人が背負えるだけの重荷をお与えになるからです。私の愛をおわかり下さい。なぜなら、それは私が持っている唯一、本当に私のものだからです。私が来世に持ってゆけるただ一つのものだからです。どうぞ、私の愛が勇気を持ち、純粋でありますように。どうぞ私の愛が、世間の誘惑に打ち勝ちますように>

あれ、「来世」っていう言葉が出てきてるけどキリスト教は輪廻転生を認めてるんだっけか? 宗派によるのかな。
最近どうもそっち方面の興味が沸いてしまった。