ミスコミュニケーション

どうやら、休職に準じた扱い*1について、若干認識の違いがあったようです。僕はこの休職に準じた扱いというのが、会社的に認められたものであると思っていたのですが、どうやらそうではなく、僕の所属する部からの強い要望によりかなり特例的に認められたものであり、こないだ聞いた話というのは、僕の復職を強く要望してくれた人がいて成り立っているものであり、その人がいなくなってしまったらどうなるかわからない、という非常に危ういものであることが今日わかりました。

事の発端は、有給消化についての認識違いです。僕は有給というのは与えられた分だけ消化できる当然の権利だと思っているし、ほっといても溜まっていくのだから使えるタイミングで使ってしまえば良いと考えています。今回も、実際の退職は10月末とし、10月は丸々有給を使おうかと思い申請して、認められたと思っていたのですが、それは虫が良すぎるんじゃないのというちゃちゃが入りました。

僕を休職扱いに出来るように、僕の部の人が管理部と交渉した際に、「本当は彼は9月の最初の週を最終出社日とし、残りを有給消化とする予定だったのを、引継ぎの都合で9月末まで出社としてしまったため、有給を消化しきれないこととなった。それじゃあ忍びないので、復職した際に、勤続年数を現在からの継続とし、有給日数を引き継げるようにしてくれないか」という交渉材料に使っていたようです。つまり、『有給消化は無しだけど、復職したら勤続年数と残った有給の引継ぎができる』という話となっていたみたいです。

僕はそんな事は露知らず、10月末での退職願をだし、有給の申請をし、てっきり受理されたものと思っていたのですが、今日確認したら、このような認識違いが発覚しました。

で、結局どうしたかというと、「有給は有給だし、勤続年数引継ぎは勤続年数引き継ぎで別の話でしょ」と少し食い下がってみたのですが、「そもそも、一度会社を辞めた人間が復帰するなんて有り得ない話で、特別扱いなんですよ。そのことをわかって下さい」と言われ、『有給は消化するけど、復職した際の勤続年数は0からとなる』ということになりました。

ちっ、小さいことにこだわる奴がいるもんだ。つうか、結局の所、勤続年数の継続などをやろうとすると給与計算などが面倒なことが分かり、急にめんどくさくなっただけじゃないの? んまいっか。

さて、っと。今後僕が取るべき行動ですが、まずは旅を楽しみます。そして復職したら、僕を復職させて良かったと思わせるような結果を残す必要があります。僕の復職を希望してくれた人に対しても、疑問に思っている人に対しても、文句なしに戻ってきてくれて助かったよと言わせるような結果を残す必要があります。

だー、めんどくせー、今から旅行後のことなんて考えたくないよ。