予想外の反応

今日、部長と副部長を呼び出して長期の旅行がしたいから仕事を辞めたい旨を伝えました。
予想外にも部長から休職を勧められました。(休職という制度がうちの会社にあるかは定かではないのですが、聞いてみてくれるそうです)


エンジニアとしてこの先キャリアを積んでいくのだったら、20代後半から30代前半が正念場だ。
若いうちから転職ばかりしている奴は便利屋としては使えるけど、肝心なことは任せられないから、自分のドメインを確立するまでは一つの会社いた方がいい。
戻ってきて仕事を探すとして、すぐ見つかるのは派遣での仕事か小さなソフトハウスでの仕事しかないと思った方がいい。
という理由で、仕事を辞めることを反対されました。


以上のことを、仕事を辞められると困るからではなく、一エンジニア対一エンジニアとして忠告してくれました。この部長はうちの会社に転職して来て3ヶ月ぐらいなので、実際のところはどうなのかまだ信じ切れませんが、休職の話は全く頭になかったので、条件によっては考えてみてもいいような気がしました。
1年半の休職期間を確保できるかと、戻ってきた時の年俸次第な気がします。


普通に考えると、長期旅行がしたいからという理由で休職が許されるとは思えませんが、うちの会社の場合有り得ないとも言い切れない気がします。キリマンジャロ登るって言ったら、支援金が出たこともあったし。うっかり休職許可が下りたとした場合は、戻ってきた時の年俸だけははっきりさせておきたいと思います。いざ戻ってきてみたら給料が下がっていたってことも考えられるし。恩を売ったように見せておいて、裏でほくそえんでる管理部長の顔が目に浮かびます。前年の仕事の成果が翌年の年俸に反映されるのが年俸制の仕組みだとすると、この半年分の成果を休職後の年俸に反映してもらわなければなりません。


とまあ、ここまで考えましたが、帰る場所があって旅に出るのと、帰る場所がなく旅に出るのとでは旅先で見える風景が変わるよなぁ。帰ってからのあてがないのは不安ですが、帰る場所をなくすことによって、旅の密度が変わる気がします。異国の女性と恋に落ちて、異国の地で暮らすことになる可能性も。(笑